ごはんはおかずだよ

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豊崎愛生が「白痴」を連発!
白痴白痴白痴!
アイスアイスアイス!
サイドビジネス


 坂口安吾:著『白痴』新潮文庫【参照】
「いずこへ」
「白痴」
「母の上京」
「外套と青空」
「私は海をだきしめていたい」
「戦争と一人の女」
「青鬼の褌を洗う女」


20111207133650 坂口安吾:著『白痴・二流の人 他六篇』角川文庫【参照】
「木枯の酒倉から」
「風博士」
「紫大納言」
「真珠」
「二流の人」
「白痴」
「風と光と二十の私と」
「青鬼の褌を洗う女」


 坂口安吾:著『白痴/青鬼の褌を洗う女』講談社文芸文庫
「ラムネ氏のこと」
「ふるさとに寄する讃歌」
「帆影」
「木々の精、谷の精」
「波子」
「真珠」
「白痴」
「外套と青空」
「女体」
「恋をしに行く」
「戦争と一人の女」
「続 戦争と一人の女」
「青鬼の褌を洗う女」


20111207133649 坂口安吾:著『坂口安吾全集(4) 風と光と二十の私と/白痴/花妖/他』ちくま文庫
「白痴」
「外套と青空」
「女体」
「恋をしに行く」
「いずこへ」
「魔の退屈」
「戦争と一人の女」
「ヒンセザレバドンス」
「続 戦争と一人の女」
「石の思い」
「風と光と二十の私と」
「私は海をだきしめていたい」
「わがだらしなき戦記」
道鏡
「家康」
「母の上京」
「花妖」
「二十七歳」
「三十歳」


 坂口安吾:著『桜の森の満開の下/白痴 他十二篇』岩波文庫【参照】)(【参照】)(【参照】
「風博士」
「傲慢な眼」
「姦淫に寄す」
「不可解な失恋に就て」
「南風譜」
「白痴」
「女体」
「恋をしに行く」
「戦争と一人の女」
「続 戦争と一人の女」
桜の森の満開の下
「青鬼の褌を洗う女」
「アンゴウ」
「夜長姫と耳男」


本当の戦争かと思ったら映画の撮影、
かと思ったら撮影に見立てた精神病院の開放治療、
かと思ったら開放治療中に起きた殺人事件の実地検証、
かと思ったらそういう設定のお芝居、
かと思ったら夢、
かと思ったら夢を描いたアニメ…。


今回の『UN-GO』は『珍訳聖書』パターンなのかと思いました。


tinyak-1.jpg 井上ひさし:著『珍訳聖書』新潮文庫【参照】


もちろん『ドグラマグラ』(【参照】)も思い出したので、
真っ先に「あっ、コレは精神病院の開放治療だ!」と思ったのですが。


 東雅夫:編『伝奇ノ匣(5) 夢野久作 ドグラマグラ幻戯』学研M文庫


『夢の木坂分岐点』のサイコドラマというのも。


でも、よく知らないんだけどサイコドラマって
「みんなで椅子に座って朗読劇してる」みたいなイメージがあって、ちょっと違うかなー。


 筒井康隆:著『夢の木坂分岐点』新潮文庫


で、どうやら正解は「医療刑務所」みたいですよ!


次回の解決篇、本筋は『選挙殺人事件』で、
今回の『白痴』は「オレは映画のスタッフだ」という設定を借りただけ。


あるいは「ここはキチガイ病院で、この人たち全員白痴だよ」という示唆。


もしくはTVで「白痴」と言いたかっただけ!


白痴白痴白痴!
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