ishikawasei1 いわゆる「左手センズリ」(とい
小松左京:著『エスパイ』早川書房:日本SFシリーズ(7)
# 小松左京:著『エスパイ』ハヤカワ文庫SF
# 小松左京:著『エスパイ』ハヤカワ文庫SF
# 小松左京:著『エスパイ』角川文庫
# 小松左京:著『エスパイ』ケイブンシャ文庫
# 小松左京:著『エスパイ』ハルキ文庫
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ishikawasei1 いわゆる「左手センズリ」(というか要するに、利き手と逆の手ですると自由に動かせなくて他人にしてもらっているようで気持ちいい、というセンズリ)の発明者は、小松左京先生です!(ドツル師匠の証言より) 3:22 AM Jul 24th webから
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ishikawasei1 ところが日本には、「右手は自由に使えるけど左手は使えない」人のよ うに「左手は使えるけど右手は使えない」状態で素直に成長してきたギッチョなんて、ほとんどいなくて、たいがいのギッチョは右も左も使える両手利きとして 生きることを強いられてきたものだから、小松左京センズリが楽しめないのだ! 3:26 AM Jul 24th webから
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【追記】
ある週のサンスペで、
ドツル師匠が「日本沈没の小松左京センセイと大阪で呑んだ」という話をしていたんですね。
その時に言われた、
「鶴光ちゃん、左手で10の3乗ズリしたことあるか?」
(「10の3乗ズリ」とは、「センズリ」の番組内表現であるところのドツル用語)
「あれは気持ちええぞ。
手が自由に動かへん、思うようにならん。
まるで他人にしてもらっているみたいで最高や!」
「あのオッサン、アホでっせ!」と師匠はまとめていたが、
そのエピソードが翌週の番組では、さっそくラジオドラマになっていた。
山へ登って、森の中に入ると、
巨大な人喰いグマがいた。
そのクマは、左手で10の3乗ズリをしていた。
「おお、気持ちええ! 手が自由に動かん! 思うようにならん! 最高や!」
そう、これぞ、グリズリーならぬ「センズリー」!
『グリズリー』(DVD)
(『グリズリー』がホットな話題になっていた当時だから、1976年のことですね。)
一方、星新一派である(?)タモリは、
星・小松の御両名と銀座で呑んで、河岸を替えようと店から夜道に出てきたら、
ベロベロに酔った星新一が
「あっ、ドラえもんだ! こんな所にドラえもんがいる!」と叫んで
小松左京に抱きついた。
抱きついてグリグリした…という話をオールナイトニッポンで語っていました。
見る人によってはクマだったり、ドラえもんだったりする、
つまり日本SF界を代表する、ぬいぐるみキャラクターだった小松左京先生。
そりゃ星新一や新井素子から愛されるはずだ。