T&C

 鯨統一郎:著『あすなろの詩』角川文庫


「天間留美子」という人が出てきたよ。


目が細いのか!
目の細さが魅力なのか!


誰だよ。


ただし、背が低いのが魅力だというのは、ちょっと違うね。


テンマルミコさんなら、背がデカすぎるところを魅力にしないと。


「成長が早くて、年齢を偽ってキャバレーで働いていたけど、
 夜中になると眠くなるので子供だとバレちゃった小学生ホステス」みたいな人でないと。


しかし、2003年の本ということは、
二階堂黎人作品の「天馬ルミ子」よりも早いわけだ。
6年早い。
6年経ったら。五十嵐夕紀。


【参照】

*


【追記】


小説の先まで読んだら、
大学の文芸部員である天間留美子さんが、
天馬ルミ子」というペンネームで、くだらないショートショートを書いてたよ!


そのまんまだよ。


まあ、天間留美子という名前の人が名乗るペンネームとしては
天馬ルミ子」というのは、きわめて妥当なものだ。


天間館ルミ子という名前の人が名乗る芸名として
天馬ルミ子」が妥当であるように。

*


「ミニスカートからすらりとした足が伸びている」天間留美子さんの、
背が低いのは、なにやら殺人トリックに関係していたみたいですね。


桑原、桑原。


ありがとう青春!


20110721050032 天馬ルミ子『ありがとう青春』(EP)
「ありがとう青春」(【参照】
ノアの箱舟」(【参照】