和製『接続された女』2011
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア:著/伊藤典夫、浅倉久志:訳『愛はさだめ、さだめは死』ハヤカワ文庫SF
「ティプトリーとはだれ、はたまた何者?」ロバート・シルヴァーバーグ/浅倉久志:訳
「すべての種類のイエス」浅倉久志:訳
「楽園の乳」浅倉久志:訳
「そしてわたしは失われた道をたどり、この場所を見いだした」浅倉久志:訳
「エイン博士の最後の飛行」伊藤典夫:訳
「アンバージャック」浅倉久志:訳
「乙女に映しておぼろげに」浅倉久志:訳
「接続された女」浅倉久志:訳
「恐竜の鼻は夜ひらく」浅倉久志:訳
「男たちの知らない女」伊藤典夫:訳
「断層」浅倉久志:訳
「愛はさだめ、さだめは死」伊藤典夫:訳
「最後の午後に」浅倉久志:訳
アイザック・アシモフ:編/伊藤典夫、浅倉久志:監修『ヒューゴー・ウィナーズ 世界SF大賞傑作選8』講談社文庫
「接続された女」ジェイムズ・ティプトリー・Jr./浅倉久志:訳
「ライアへの賛歌」ジョージ・R・R・マーティン/谷口高夫:訳
「ランゲルハンス島沖を漂流中」ハーラン・エリスン/伊藤典夫:訳
「ホール・マン」ラリイ・ニーヴン/小隅黎:訳
中村融、山岸真:編『20世紀SF(4) 1970年代/接続された女』河出文庫
「接続された女」ジェイムズ・ティプトリーJr./浅倉久志:訳
「デス博士の島その他の物語」ジーン・ウルフ/伊藤典夫:訳
「変革のとき」ジョアンナ・ラス/小尾芙佐:訳
「アカシア種子文書の著者をめぐる考察ほか、『動物言語学会誌』からの抜粋」アーシュラ・K・ル・グィン/安野玲:訳
「逆行の夏」ジョン・ヴァーリイ/大野万紀:訳
「情けを分かつ者たちの館」マイクル・ビショップ/山岸真:訳
「限りなき夏」クリストファー・プリースト/古沢嘉通:訳
「洞察鏡奇譚」バリントン・J・ベイリー/浅倉久志:訳
「空(スカイ)」R・A・ラファティ/大野万紀:訳
「あの飛行船をつかまえろ」フリッツ・ライバー/深町眞理子:訳
「七たび戒めん、人を殺めるなかれと」ジョージ・R・R・マーティン/酒井昭伸:訳
「絶望したブスの精神だけを
美女の肉体にインストールしたら
一躍マスコミの人気者に」って話、
最近どっかで読んだよなー。
足立淳:著『RKGKUMS ラクガキウメス』世田谷ボロ市:刊
「RKGKUMS ラクガキウメス」
「痴呆少女ウメス★ほむら」
「私のマミ姉。」
足立淳がティプトリーJr.を知らないことは
もう完全に断言できるので、
つまりコレは、パクリとか盗作とかいうことじゃなく、
パロディとかリスペクトとかオマージュとかいうことでもなく、
足立センセイは自力で、
ティプトリーJr.と同じSFアイディアに到達してしまったということなのですよ!