コケジャラホイチャカチンポコペン
『赤塚不二夫マンガ大全 「ぜんぶ伝説のマンガなのだ!!」』宝島社:別冊宝島(1769)
基本、「赤塚先生のコンビニ本にハズレなし!」だとは思うんだけど、
「泣けるアカツカ」(【参照】)
「笑えるアカツカ」(【参照】)という切り口なら、まだしも、
これが「実験的なアカツカ」を特集した場合、
作中の、とくに実験的ではない、通常進行のページを
どのように取り扱うのか。
それが難しくなってくるんだなー。
読ませどころではないページを
「1/4サイズに縮小して、
1ページに4ページ分ずつ載せて、端折る」
という方法は、どうかと思った。
「載せないで、実験的ページだけを抜き出してダイジェストする」
という方法も、どうかと思ったけど!
赤塚不二夫とフジオプロ:著『アカツカNo.1 赤塚不二夫の爆笑狂時代』イースト・プレス(【参照】)
*
しかし『くそババア!!』はスゲェなあ。
もう1篇、別の回を昔、
集英社コンビニ本の『ゆでたまごセレクション』で読んだけど。
赤塚不二夫:著『赤塚不二夫ベスト ゆでたまごセレクション!』集英社:SHUEISHA JUMP REMIX
(【参照】)
まとめてコレだけで、
手軽に読める『くそババア!!』の単行本というのは出ていないものかね。
曙文庫から出ていたらしいんだけど、それだけなのかな。
赤塚不二夫:著/滝沢解:原作『くそババア!!』曙出版:曙文庫