渋谷海溝

では、そこでオレが遠慮して黙っていたら、
他の誰に『アイドルライター三十年』が書けるというのかね。


(オレ自身は、
 『幻のアイドルライターを求めて』の第六話ぐらいに登場して、
 誰かに探訪に来てもらえばいいぐらいなのかな、と思っていたが。
 観念した。待っていても誰も来やしない。)


20110415221429 『鮎川哲也と十三の謎 '90』東京創元社
20110415221430 『鮎川哲也と十三の謎 '91』東京創元社