秋冬
「仮面ライダーフォーゼは
仮面ライダーを名乗っているけれど
仮面ライダーではない。
仮面ライダーという昔いたらしい都市伝説のヒーローの真似をして、
仮面ライダーと同じこと(変身して怪人を倒す)をやっているというだけで
仮面ライダーを勝手に名乗っている」
この状況と、いちばん似ているものを見つけました!
「桃太郎侍は
桃から産まれた桃太郎を名乗っているけれど
桃から産まれた桃太郎ではない。
桃から産まれた桃太郎という昔いたらしい都市伝説のヒーローの真似をして、
桃から産まれた桃太郎と同じこと(この世の悪い鬼を刀で成敗する)をやっているというだけで
桃から産まれた桃太郎を勝手に名乗っている」
坂上味和ちゃんは、桃太郎部という部活の部員だったんだ!
だったらミニスカ黒ニーソ履け!!
山手樹一郎:著『桃太郎侍』新潮文庫
山手樹一郎:著『山手樹一郎長編時代小説全集(1) 桃太郎侍』春陽文庫
山手樹一郎:著『桃太郎侍(上)』富士見書房:時代小説文庫
山手樹一郎:著『桃太郎侍(下)』富士見書房:時代小説文庫
山手樹一郎:著『桃太郎侍(一)』嶋中文庫
山手樹一郎:著『桃太郎侍(二)』嶋中文庫
クチビルゲ
『仮面ライダーX』を観ていた小学生の頃、
オリジナルのGOD怪人を
悪の世界史スーパースター篇で考えた、と申し上げましたが(【参照】)
もっと思い出した!
その前のギリシャ神話シリーズでも、
オリジナル怪人を考えていたんだ!
オレの考えたオリジナルの第1期GOD怪人、
その名を「カルネアデス」という。
小脇に舟板を抱えてるの。
その板で、バシバシ殴って攻撃してくるの。
松本清張:著『カルネアデスの舟板 他六篇』角川文庫
「カルネアデスの舟板」(【参照】)
「鬼畜」(【参照】)(【参照】)
「喪失」
「二階」
「発作」
「一年半待て」(【参照】)
「捜査圏外の条件」
タネを明かせば、
カッパノベルスの『遠くからの声』(【参照】)で
『カルネアデスの舟板』を読んでいたせいなんですが。
twitterの義理を1日で回収
渋谷PARCOパート1・ノイタミナショップの『UN-GO』展へ行ってきました。
http://www.noitamina-shop.com/event/id/31
他のノイタミナ作品の物販は充実しているのに、
『UN-GO』に関しては何もナシ。
シナリオ掲載の月刊「ドラマ」があっただけ。
「残り1冊です!」という手書きPOPに書いてあったけど、
この雑誌って「日常では買えない本」だったのか…。
知らなかった。
下高井戸駅の啓文堂へ行くことは日常的な行ないではなかったのか…。(【参照】)
植木等の似顔絵に自信がなかったので、寄せ書きノートに面白イラストを描いて帰ることは断念。
*
その足で高円寺北口あづま通りの街頭古本市を訪れて、
杉江松恋先生に初対面の御挨拶。
『追悼・和田慎二』を1冊、進呈いたしました。
杉江先生の古本の出店に
「推理作家●人会」の謎解きクイズ本(【参照】)か、
別冊宝石の『世界女流作家傑作集』(【参照】)でもあったら
買っていこうと思って(クイズ本のリストメモまで用意して)いたのに、
どっちも無かった。
だけど何も買わないで帰るのは不吉だから、
何でもいいから適当に選んで『大統領のミステリ』かなんかを購入してきたよ!
フランクリン・D・ルーズヴェルト 他:著/大社淑子:訳『大統領のミステリ』ハヤカワ文庫HM
はしがき/アーサー・シュレイジンガー・ジュニア
「第一章」ルーパート・ヒューズ
「第二章」サミュエル・ホプキンズ・アダムズ
「第三章」アンソニイ・アボット
「第四章」リタ・ヴァイマン
「第五章」S・S・ヴァン・ダイン
「第六章」ジョン・アースキン
「第七章」E・S・ガードナー
訳者あとがき/大社淑子
どんだけ〜。どんだけ〜。(【参照】)
ネタバレ美談いただきました!
http://www.un-go.com/
『戦争論』は角川文庫『散る日本』、
ちくま文庫『坂口安吾全集(15)』、
講談社文芸文庫『日本文化私観』などに収録されておりますが、
坂口安吾:著『散る日本』角川文庫(【参照】)
坂口安吾:著『坂口安吾全集(15) 天皇陛下にささぐる言葉/ヤミ論語/我が人生観/他』ちくま文庫(【参照】)
坂口安吾:著『日本文化私観 坂口安吾エッセイ選』講談社文芸文庫
今から読むなら『特攻隊に捧ぐ』も併録されている新潮文庫版『堕落論』がオススメ。
坂口安吾:著『堕落論』新潮文庫(【参照】)
「今後の寺院生活に対する私考」
「FARCEに就て」
「文学のふるさと」
「日本文化私観」
「芸道地に堕つ」
「堕落論」
「天皇小論」
「続堕落論」
「特攻隊に捧ぐ」
「教祖の文学」
「太宰情死考」
「戦争論」
「ヨーロッパ的性格、ニッポン的性格」
「飛騨・高山の抹殺」
「歴史探偵方法論」
「道鏡童子」
「安吾下田外史」
スーパーでダッシュするから?
アサウラ:著/柴乃櫂人:イラスト『ベン・トー サバの味噌煮290円』集英社スーパーダッシュ文庫
アニメで、セリフを音だけで聴いていて、
スーパーの見切れ弁当に半額シールを貼る店員のことを
「半額士」と呼んでいるみたいだったから、
なんか『反在士の鏡』みたいだなー、関係あるのかなーと思っていた。
川又千秋:著『反在士の鏡』ハヤカワ文庫JA
「反在士の鏡」
「夢界の虜囚」
「虚人の領域」
# 川又千秋:著/コヤマシゲト:イラスト『反在士の指環』徳間デュアル文庫
「反在士の鏡」
「夢界の虜囚」
「虚人の領域」
「反在士の帰還」
「鏡人たちの都」
「反在士の指環」
そしたら本当は「半額神」だったんですね。
神だった。ハンガクシン。
それなら『半神』(【参照】)とか『半獣神』とかと関係がある!
夢枕獏:著『半獣神』光風社出版
# 夢枕獏:著『半獣神』角川文庫